1. モジュール化

モジュール化 

sbt 1.0で行うことを目指しているプロセスは、sbtをより小さなモジュールとレイヤーに分解することです。明確にするために、sbt 0.13のコードベースはすでに多数のサブプロジェクトで構成されています。

レイヤーは、独立して使用できるより粗粒度のサブプロジェクトの集合です。モジュール化のもう一つの目的は、公開APIと内部実装を区別することです。sbtコードベースの表面積を縮小することには、いくつかの利点があります。

  • ビルドユーザーとプラグイン作成者にとって、APIの学習が容易になります。
  • バイナリとセマンティックの互換性を維持しやすくなります。
  • モジュールの再利用を促進します。

以下は、レイヤーの概念図です。

Module diagram

詳細は次のページで説明します。